購入前に確認したいハーレーの維持費
ハーレーを購入するなら、注意しておきたいのは維持費です。国産の大型バイクHONDAなどと同じ部分もありますが、大きな差がある部分もあります。
購入してから経済的に苦しむことないように、年間でどれぐらいのお金がかかるのか把握しておきましょう。
国産の大型バイクと同じ部分は、保険代と車検代、それから駐輪場代です。保険代や車検代は、基本的に外国産でもハーレーでも変わりません。保険代は年間で3万円程度、車検代は1回で5万円程度になります。ただし、車検代はパーツ交換が必要ない場合です。
ハーレーは外国産であるために、国産とは違いパーツが非常に高いです。純正パーツの値段は国産バイクに比べると、倍以上の差があると言われています。それだけ差があるのは、パーツを手に入れるためには海外から取り寄せる必要があるからです。国内のメーカーから取り寄せるより送料が高く、しかも輸入になるので関税もかかってきます。
そのため、パーツが劣化して交換が必要な場合は、車検代は国産バイクよりも割高になります。
駐輪場代については、国産の大型バイクと変わりません。
ただし、ハーレーは人気がある車種なので、過去には専門とする窃盗団もいたほど盗難に遭う危険性も高いです。
ですから、駐輪場を借りるときはセキュリティのしっかりとしたところを借りる必要がありますし、盗難防止グッズも必要になります。
維持費で最も高額なのは、オイル代です。ディーラーでオイル交換をすると、工賃も入れて1回1万円から2万円程度は必要になります。1年に換算すると5万円程度になりますが、自分で行うと1回5千円以下に抑えることも可能です。少しで節約したいなら、オイル交換は自分で行うと良いでしょう。
その他に国産バイクより高いのは、ガソリン代です。ハーレーはハイオク指定なので、1回2千円程度になります。
車種や状態によって維持費は異なりますが、基本的に国産より高額になるオイル代とガソリン代、整備代です。