ハーレーのアイアンをカスタムする時はネットで画像検索して参考にする
バイクのカスタムをする際には、サンプリングとなる画像を探すところから始めると全体のコンセプトを詰めやすくなり、まとまりのある仕上がりが期待できるようになります。
というのも、自分でコツコツとパーツを集めていく場合、そのポイントごとに集中してみてしまうことがあり、バランスを崩してしまうことも少なくないからです。画像検索から着想を得る方法では、全体像を確認してからそれをたたき台として進められることが大きな利点となります。
色味やシルエットなど、ぱっと見の部分から質感まで客観的に見た時どのような印象を受けるのかを検討することが可能だからです。
例えばハーレーのアイアンをカスタムしようというのであれば、検索サイトで画像を検索してみると色々な作例を見ることができます。SNSなどでタグから追っていくというのもまとまった分量を見やすいので効果的です。お気に入りのショップがあるのならば、発信しているアカウントを見て全体の雰囲気を掴めるように情報を集積していくと自分なりの味をどのように出せばよいのかも見えてくるかもしれません。
大事なのは、コンセプトをよく理解することは前提として何を使って仕上げているのかも出来るだけ知っておくことです。画像で作例検索をする時には、どのようなカスタムパーツを用いたのかも併記してあるものを参照できると発注や見積もりの際にも例示しやすくなって便利です。自作パーツの集合であるならば、それをオーダーするのか自分で調達していくのかといった部分も検討することができます。
カラーリングなどについては作例を保存したうえ画像編集ソフトで色変えするなどの方法を使うと、全体像をキープしたまま違ったイメージも練ることが可能です。